親知らずの抜歯は必要?タイミングは?
2023年09月30日
こんにちは、ひらざわ矯正歯科クリニックです🦷
今回は矯正治療における親知らずの対処法についてお話しします。
親知らずは永久歯(大人の歯)の中で最後に発育する歯です🙄
10代後半から20代前半に生えてくることが多いのですが、元々無い方や歯茎の中にあるまま生えてこない場合もあります🤔
親知らずを抜歯せずに矯正治療は可能?
タイミングは?
親知らずを抜歯せずに矯正治療をする事は可能ですが、いくつか条件があります⏬
抜歯が必要な場合について
✅歯を並べるスペースを確保したい(歯を後ろへ移動させる)
矯正治療では、歯を並べるために奥歯を後ろへ動かす事があります🦷
親知らずがあると、その分スペースが確保できず、出っ歯が改善しない、ガタつきが残る事になります😣
精密検査を行い、抜歯が必要な場合はお伝えしています☝🏻
この場合、矯正治療前に抜歯することが多いです。
✅虫歯や痛み、炎症がある場合
親知らずは1番奥に生え、汚れが溜まりやすく歯ブラシも届きにくいため、
虫歯や歯肉炎になるリスクがとても高いです🙅🏻♀️
親知らずが虫歯になると、隣の歯に虫歯が広がってしまう事が多いので
すでにトラブルが有る場合は矯正治療前に抜歯を行う事をおすすめします💁🏻♀️
※状態が悪くなった場合は、治療途中で抜歯になる場合もあります
✅隣の歯を押している
歯茎の中に埋まっている場合でも、親知らずが横に倒れている場合があります😂
そのままにしておくと、隣の歯を押してしまい前歯の方にガタつきが出てしまう事もあります🙌🏻
そのため矯正治療に影響が無くても、きれいに並んだ後に歯並びが崩れてしまうリスクがあるため、
治療後に抜歯をお勧めしています😊
✅親知らずを使う事がある?
とても稀ではありますが、奥歯の本数が足りない場合に親知らずを移動させ、
奥歯の代わりにする事があります👨🏻⚕️
骨の状態等によって、難しい場合が多いですが当院でも行う事があります💁🏻♀️
矯正前の分析次第で可能かどうかを判断します✨
✅最後に
基本的には上記に問題がなく、噛み合わせに問題がなければ
抜歯をせずにそのまま様子を見ることも多いです☝🏻
親知らずの抜歯が必要か、タイミングはお口の状態や矯正治療の計画によって様々です🙄
ご不明な点ありましたら、ぜひ一度無料カウンセリングへお越し下さい📞