
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
笑ったときに歯ぐきが見える理由 ガミースマイルの原因と改善方法
2026年04月24日
「笑うと歯ぐきがたくさん見えて気になる」
「写真を撮ると口元ばかり気になってしまう」
このようなお悩みを持つ方は少なくありません。
笑ったときに歯ぐきが大きく見える状態を、
ガミースマイルと呼びます。
見た目の問題だけでなく、
口元に自信が持てなくなる原因になることもあります😢
ガミースマイルとは?

一般的に、
笑ったときに2〜3mm以上歯ぐきが見える状態
をガミースマイルと呼ぶことが多いです😟
もちろん感じ方には個人差がありますが、
「歯より歯ぐきが目立つ」と感じる方が多いです。
原因① 上唇がよく上がる
笑ったときに、
・上唇が大きく持ち上がる
・筋肉の動きが強い
場合、歯ぐきが見えやすくなります。
これは骨や歯ではなく、
唇の動きが原因のケースです。
原因② 歯が小さい(矮小歯)
歯そのものが小さいと、
・歯ぐきの割合が多く見える
ため、ガミースマイルのように見えることがあります。
矯正後に気づく方も多いポイントです。
原因③ 歯ぐきの位置
歯ぐきが本来より下まで覆っていると、
・歯が短く見える
・歯ぐきが目立つ
状態になります。
これは
歯肉ラインの問題です😢

原因④ 骨格の影響
上あごが前に出ていたり、
縦に長い骨格の場合、
笑ったときに歯ぐきが見えやすくなります。
この場合は、
矯正だけでは改善が難しいこともあります👀
原因⑤ 噛み合わせや前歯の位置
前歯が前に出ていたり、
噛み合わせが深い場合も、
ガミースマイルに見えることがあります。
この場合は、
矯正治療で改善できる可能性があります☺
改善方法は?
原因によって治療法は異なります。
・矯正治療
・歯肉整形
・レジンやアミデックスで歯の形を整える
・ボトックス(唇の筋肉)
・外科的な治療
などがあります。
大切なのは、
何が原因なのかを正しく診断することです👨⚕️
まとめ
笑ったときに歯ぐきが見える理由は、
・唇
・歯の大きさ
・歯ぐき
・骨格
・噛み合わせ
など、人によってさまざまです。
そのため、
「矯正だけで治る」とは限らず、
原因に合わせた治療が必要になります。
口元の印象が気になる方は、
まずはしっかりと診断を受けることが大切です🦷✨
📚参考文献
- Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics
- Kokich VG. Esthetics and smile design
- 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療ガイドライン」









