
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
バッカルコリドーとは?👀
2026年04月24日
バッカルコリドー(Buccal Corridor)とは、
笑ったときに見える
口角と奥歯の間の黒いすき間
のことを指します💡
前歯は見えているのに、
口角の横に少し黒い空間が見えることがあります。
この“黒い部分”が
バッカルコリドーです👀
なぜ重要なの?

この空間の大きさによって、
笑顔の印象が大きく変わります。
例えば、
・バッカルコリドーが小さい
→ 歯が横までしっかり見える
→ 華やかで明るい印象
・バッカルコリドーが大きい
→ 口元が引き締まって見える
→ 落ち着いた大人っぽい印象
どちらが正解というわけではなく、
顔全体とのバランスが大切です✔
欧米と日本で好みが違う?

欧米では、
バッカルコリドーが小さい笑顔
いわゆる
“ハリウッドスマイル”が好まれる傾向があります。
一方、日本では
少し自然な余白がある方が
違和感が少なく感じられることもあります。
そのため、
「理想の笑顔」は
文化や好みによっても変わります💡
矯正で変わることはある?
はい、変わることがあります。
バッカルコリドーは、
・歯列の幅
・抜歯か非抜歯か
・歯の並べ方
・口元の位置
によって変化します。
例えば、
歯列を広げることで
バッカルコリドーが小さく見えることがあります👨⚕️
逆に、
抜歯によって口元を下げた場合、
見え方が変わることもあります。
見た目だけで判断しないことが大切
「バッカルコリドーを小さくしたい」
という希望だけで治療を決めるのは危険です。
矯正治療では、
・噛み合わせ
・横顔(Eライン)
・口元の突出感
なども含めて考える必要があります。
つまり、
笑顔だけでなく、顔全体のバランスを見ること
がとても重要です🙌
まとめ
バッカルコリドーとは、
笑ったときの口角と奥歯の間にできる黒いすき間のことです。
この空間の大きさによって、
・華やか
・上品
・自然
・大人っぽい
など、笑顔の印象が変わります。
矯正治療では、
ただ歯を並べるだけではなく、
笑ったときにどう見えるか
まで考えることが大切です🦷✨
📚参考文献
- Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics
- Sarver DM. Esthetic orthodontics and smile design
- 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療ガイドライン」









