
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
矯正で頬がこけるって本当? 顔の変化が起こる理由と対策👀
2026年04月6日
「矯正したら頬がこけた気がする…」
「顔がやつれたように見えるって本当?」
このような不安を持つ方は少なくありません。
結論から言うと、
矯正によって頬がこけて見えることはあります。
ただし、すべての人に起こるわけではなく、原因もいくつかあります。
頬がこけて見える理由
① 口元が引っ込む
出っ歯や口ゴボの方は、矯正によって口元が後ろに下がります。
これにより、
・顔の前方のボリュームが減る
・輪郭がシャープになる
結果として、
頬がこけたように見えることがあります。

② 噛む回数・食事量の変化
矯正中は、
・痛み
・装置の違和感
により食事量が減ることがあります。
その結果、
・体重が落ちる
・脂肪が減る
ことで、頬がこけて見えることもあります。
③ 筋肉の使い方の変化
噛み合わせが整うことで、
・咀嚼筋の使い方
・左右バランス
が変わります。
これにより、
筋肉の張りが減ってスッキリ見える場合があります。
④ 年齢やもともとの骨格

もともと、
・頬の脂肪が少ない
・顔が細い
方は、
変化が強く出やすい傾向があります。
頬がこけない人も多い
ここが大事です。
矯正=頬がこけるではありません🙌
むしろ、
・顔がスッキリする
・若々しく見える
と感じる方も多くいます。
注意すべきケース
・過度に口元を下げすぎる治療
・バランスを考えていない計画
の場合、
見た目に違和感が出ることがあります。
そのため、
治療計画がとても重要です。
対策はある?
・無理な後退を避ける
・顔全体のバランスを考える
・必要に応じて仕上げの調整
といった対応が可能です。
まとめ
矯正で頬がこけるのか?
→ そう見えることはあるが、必ずではない
主な理由は、
・口元の変化
・体重や筋肉の変化
・もともとの骨格
です。
大切なのは、
歯並びだけでなく顔全体のバランスを考えた治療です。
📚参考文献
- Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics
- Sarver DM. Esthetic orthodontics and smile design
- 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療ガイドライン」









