
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
マウスピース矯正、アタッチメントの数はどれくらい?🦷
2026年03月28日
マウスピース矯正を始めると、患者さんからよく聞かれるのが
「アタッチメントって何個つきますか?」
「多いと悪いんですか?」という質問です🤔
今回は、アタッチメントの数について分かりやすく解説します。
そもそもアタッチメントとは?
アタッチメントとは、歯の表面につける小さな突起のことです。
マウスピースだけでは動かしにくい歯を
しっかり動かすための補助装置になります。
・歯を回転させる
・引っ張る力をかける
・細かい動きをコントロールする
このような役割があります💡
アタッチメントの数はどれくらい?

目安としては👇
・平均 → 6〜12個
・多い人 → 14個以上
上下ほぼ全部の歯につくケースもあります。
歯並びの状態によって必要数が変わるため、
「多い=悪い」ではありません。
アタッチメントが多い理由
① 歯の移動量が多い
歯を大きく動かす場合は、
しっかり力をかける必要があります。
そのためアタッチメントが増えます。
② 回転が必要な歯が多い
歯のねじれを治す場合、
マウスピースだけでは動きにくいため
アタッチメントが必要になります。
③ 抜歯矯正の場合
スペースを閉じる動きが必要になるため、
アタッチメントが増える傾向があります。
④ 噛み合わせも調整する場合
前歯だけでなく奥歯も動かす場合は
全体にアタッチメントがつくことがあります。
アタッチメントは少ない方がいい?
一概にそうとは言えません。
アタッチメントが少ないと
・歯が動きにくい
・予定通り進まない
・追加マウスピースが必要
になることもあります⚠️
適切な数がついている方が
結果的にスムーズに進むことが多いです。
アタッチメントが多いとどうなる?
✔ 少し見た目が気になる
✔ 取り外しが少し硬い
✔ 食べ物が引っかかりやすい
ただし、ほとんどの方は数日で慣れます😊
また、歯と同じ色の材料で作るため、
近くで見ないと分からない程度です。
# 歯科衛生士目線のポイント🪥
アタッチメントが多い場合は、
清掃がとても重要になります。
・歯ブラシを細かく当てる
・フロスを使用する
・鏡でチェックする
特にアタッチメント周囲は
プラークが残りやすいので注意が必要です⚠️

まとめ
✔ アタッチメントの数は人によって違う
✔ 多い=悪いではない
✔ 歯をしっかり動かすために必要
✔ 清掃を丁寧にすることが大切
アタッチメントの数は、
きれいに歯を動かすための設計の一部です。
数だけで判断せず、
治療計画に合わせて考えることが大切です😊✨
# 参考文献📚
・American Association of Orthodontists Clear Aligner Therapy 情報
・日本矯正歯科学会 矯正歯科治療に関する資料
・Invisalign Clinical Guide(アタッチメント設計に関する資料)
・歯科矯正学・アライナー矯正に関する一般的知見









