
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
歯周病でも矯正できるケース・できないケース🫣
2025年12月26日
✅ 矯正が可能なケース
歯周病が軽度〜中等度
炎症がしっかりコントロールされている
プラークコントロールが良好
定期的な歯周管理が可能
👉 この場合、歯周病治療 → 矯正治療という順番で進めます。
❌ 注意が必要・延期すべきケース
重度歯周病で歯が大きく揺れている
歯槽骨の吸収が著しい
セルフケアが極端に不十分
👉 無理に矯正を行うと、歯を失うリスクが高くなるため、慎重な判断が必要です。
実はメリットも?歯並び改善と歯周病予防
正しく管理された矯正治療には、歯周病予防というメリットもあります。
🦷 矯正で期待できる良い変化
歯磨きしやすくなる
プラークが溜まりにくくなる
清掃不良による炎症リスクが下がる
特に、歯が重なっている部分(叢生)は歯周病の温床になりやすく、
歯並びを整えることで長期的な口腔環境の改善につながります。
矯正中こそ重要!歯周病を防ぐポイント
矯正中は装置の影響で、歯周病リスクが一時的に上がります。
✔ 矯正中の歯周管理のポイント
毎日の丁寧な歯磨き
デンタルフロス・歯間ブラシの併用
定期的な歯科医院でのクリーニング
歯ぐきの腫れ・出血を放置しない
特にマウスピース矯正・ワイヤー矯正どちらでも、
「矯正+歯周管理」はセットと考えることが大切です。
まとめ|歯周病があっても、正しい判断が未来を守る

歯周病があっても矯正は可能なケースが多い
ただし、歯周病治療を優先することが絶対条件
矯正は見た目だけでなく、歯を守る治療にもなり得る
「矯正したい」だけで進めるのではなく、
今の歯ぐき・骨の状態を正確に知ることが何より重要です。
🦷 無料カウンセリングのご案内
歯周病があると言われて矯正を迷っている方も、
状態を見極めたうえで治療の選択肢を丁寧にご説明します。
👉 LINEからお気軽にご相談ください
参考文献
Lindhe J, Lang NP, Karring T. Clinical Periodontology and Implant Dentistry. Wiley-Blackwell.
Wennström JL, et al. Orthodontic treatment and periodontal disease. J Clin Periodontol.
日本歯周病学会:歯周病と全身の健康










