
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
✅ 矯正って保険きくの?実際どうなの?
2025年11月30日
🚫基本は“自費診療” ― 保険は原則きかない
日本では、歯並びをきれいにするための矯正治療は “審美的治療” とみなされることが多く、通常の健康保険の対象にはなりません。 つまり、虫歯や歯周病の治療のように「保険証で少し安く…」というのは基本的にできません。
🩺ただし、例外で“保険適用されることも
矯正でも、以下のような場合は保険がきくことがあります 👇
先天性の顎骨や口腔の疾患(例えば 唇顎口蓋裂 など)による噛み合わせの異常や、骨格性の不正咬合(顎変形症 など)
永久歯の萌出異常など、機能改善が医療的に必要な場合
ただしこの場合、保険適用を受けられる歯科医院は限られていて、国が定めた施設基準を満たす「指定の医療機関」である必要があります
💰矯正の費用、どれくらいかかるの?
治療内容・装置・症例の難易度によって大きく変わるけど、一般的な目安はこんな感じ👇
| 治療方法・内容 | 相場の一例* |
|---|---|
| マウスピース矯正(軽度〜中等度) | 約 50〜100 万円前後 |
| ワイヤー矯正(ブラケット) | 約 60〜120 万円前後 |
あくまで目安。抜歯の有無、矯正の範囲、追加装置の有無で変動します。
また、多くの医院では「診断・検査」「装置代」「調整料」「リテーナー代」を含めた トータルフィー制 を採用しているところも多いよ。
❓なぜ矯正は保険ききにくいの?
保険適用される医療は「病気の治療・機能回復」が目的のものが中心。
対して矯正は “見た目の改善(審美)” と捉えられることが多いため。
また、矯正には 治療期間が長い、個人差が大きい、検査/診断/装置製作/調整など多工程 が必要で、標準化&定額化が難しい、
という事情もあります。
つまり「すべての人が」「すべての矯正」で保険が使えるわけじゃないから、基本は自費、というのが現状😵💫
✅それでも矯正を選ぶ価値はあると思う理由
「見た目が整う」だけでなく、「噛み合わせ」「咀嚼機能」「将来的な歯の健康」など長期的なメリットが大きい
「保険がなくても、トータルをきちんと説明してくれる医院」を選べば、予算の見通しも立てやすい
分割払いやデンタルローン、医療費控除などを活用すれば、費用のハードルは低くできる医院も多い
📝まとめ
矯正は 原則、自費診療。
ただし、顎・噛み合わせに重大な機能障害や先天性疾患があれば “保険適用の可能性” あり🙆♀️
費用の目安は 50〜120万円前後が多いけど、内容次第で上下あり。
予算の不安があれば、医院に トータル費用含めた見積もり を出してもらうのがおすすめ✨









