
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
🦷「遠心移動がうまくいかない人の3つの特徴」とは?
2025年09月28日
マウスピース矯正(アライナー矯正)は、近年どんどん進化しています。
特に「歯を奥へ動かす=遠心移動(えんしんいどう)」は、昔はワイヤー矯正で難しかった動きですが、今ではアライナーでも可能に✨
…でも実は、この遠心移動が「うまくいかない人」もいます😢
今回はその原因を3つの視点から解説していきます!
✅① アライナーの装着時間が足りない ⏱
アライナー矯正の命は「装着時間」❗
理想は1日20〜22時間以上の装着。これが守られないと、計画通りに歯は動いてくれません。
特に遠心移動は、歯を後方にじわじわと動かす繊細な操作。
アライナーの浮きやズレが起きやすく、サボりがちだと効果が激減します⚠️
📝ポイント:
アライナーを外す時間は最小限に!
忙しくても意識して装着時間をキープするのが成功のカギ🗝️
✅② ゴムかけ(ClassⅡ elastic)をサボっている 🧤
歯の後方移動をサポートするのが「ゴムかけ(ClassⅡゴム)」です。
「めんどくさい」「忘れる」などでつけないと、思ったように奥へ動きません。
見た目に出ないマウスピースだからこそ、地道な協力が大事なんです💪
📝対策:
毎日決まった時間にゴムかけをする習慣づけ📅
スマホでアラーム設定するのも◎
✅③ 骨格的に奥行きが足りないケース 🦴
患者さんの骨格(顎の大きさや傾き)によっては、
物理的に歯を後ろに動かすスペースがない場合があります。
このような場合、無理に動かそうとすると前歯が倒れたり、かみ合わせが崩れるリスクも⚠️
横顔(側貌)のバランスやEラインも含めた診断がとても大事です👃✨
📝大切なこと:
骨格に合わせたリアルな治療計画を立てること🦷
医師の経験と診断力が問われる部分でもあります💡

🌟まとめ
遠心移動を成功させるためには…
✅ しっかり装着すること
✅ 指示通りにゴムかけすること
✅ 骨格をふまえた計画を立てること
マウスピース矯正は“つけてるだけ”ではダメ。
患者さんとドクターの二人三脚🏃♂️🏃♀️で成功に導く治療です✨
💬もし今、こんな悩みがあれば…
「マウスピース浮いてきた気がする…」
「ゴムかけのやり方あってる?」
「遠心移動ってそもそも必要?」
などなど、お気軽にご相談ください😊
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