- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
抜歯有りでもインビザで治る?!🦷
2020年04月10日
今日は抜歯ケースのインビザライン治療の症例のご紹介です
初診時のお写真がこちら🦷!!!
こちらの患者様は上の歯の突出感を気にされ
ご来院されました。
下の歯並びもがたつきがありますね😣💦
検査を行い、診断の結果。
抜歯が必要なケースとなりました。
患者様から他院では「抜歯をする場合はインビザラインでの治療は行えないと言われた」
という声をたくさんをお聞きします。
抜歯ケースはブラケット治療のみの医院が結構多いようです
インビザラインはインビザラインでも治療計画はその歯科医院の院長先生が作成します
なので、抜歯ケースを避けている医院、抜歯有りでも治療可能な医院に分かれるわけです☹️
当院はもちろん抜歯ケースも対応しております💁🏻♀️
手術が必要なレベルで無い限りはお断りする事はないかと思います
他の医院で出来ないと言われた方も、諦めず治療可能な医院を探してみて下さいね🤫
では本題の症例のご紹介です🙄
上下左右4番目の歯を抜いた状態がこちらです🙄❕
before
抜歯を行う前に部分的にブラケットをつけ
ある程度前歯にも隙間が出来るようにしてから
インビザライン治療に移行し治療を進めていきます✨
※ 追記
現在は一時的にブラケットを装着していません
最初からインビザライン(マウスピース)での治療になります💁🏻♀️
初診から約2年半、、
治療後がこちらです!!!!
after
抜歯した歯のスペースを利用して
前歯を引っ込めました🥰
下の歯のがたつきも改善され綺麗に並びました。
現在は保定期間中でまだマウスピースを
毎日使用してもらっています。
こんなにきれいに並んだので
後戻りは避けたいですね、、、😢😢😢
治療内容:マウスピース矯正
治療費用:¥1,210,000
リスク/デメリット:舌癖がある方は後戻りのリスクが高い
稀に歯の根っこが短くなることがある
歯周病があると矯正により歯肉退縮が起こる可能性がある
叢生(ガタガタ歯並び)の方は治療後にブラックトライアングルができやすい
知覚過敏が起こる可能性がある