- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
マウスピース矯正中の歯磨きのポイント🦷✨
2021年05月25日
マウスピース治療をしていると
歯をうごかしているので、歯と歯の間ができてきます。☝
隙間があるとそこに食べ物が挟まってしまいますよね、、
治療をしている方は、本当にそう!と思ってくれると思います😂(笑)
歯の隙間に食べカスがついていると虫歯にもなりやすくなるだけでなく!
矯正の妨げにもなるんです😔
歯の隙間に汚れがつまっているままマウスピースをはめても
食べカスが邪魔をしてその隙間が閉じなくなってしまう🙄🙄
そんなことが起こります😥
歯磨きだけでなくデンタルフロス(糸ようじ)を使う事をお勧めします😊
歯の隙間が大きい時は歯間ブラシがいいです!
そのフロスの種類と使い方の紹介をしていきます👆✨
①指に巻き付ける方法
フロスを適当な長さに切ります😉
左右の中指にフロスを巻き付け、人差し指でフロスを固定します
そのまま歯間にギザギザするように入れ込みます。
歯にそわせて汚れをかきだすように動かします。
この時歯肉を傷つけないように気を付けましょう。
②ホルダータイプのフロス
F型とY型の2種類あります。
違いはFは前歯、Yは奥歯がフロスしやすくできています
Y型は奥歯も前歯もできるのでオススメです!
使用方法
フロスをゆっくり横にスライドさせながら歯ぐきまですべりこませます。
上下左右に動かして歯面にこすります。
フロスを抜くときもゆっくりスライドさせながら抜いてください。
ホルダータイプのフロスのが手軽に出来ます🦷
実は、、、
歯磨きだけでとれる汚れの割合はたったの6割なんです!
デンタルフロスを使用すると8~9割の汚れが取れます!
毎食後は難しいと思いますので夜だけでもフロスを通してみてください😁👌
矯正治療中は歯と歯の隙間ができるので
むし歯や歯周病にならないために
歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを使う事をお勧めします🙆♀️