
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
マウスピース矯正のゴムかけについて
2022年09月24日
マウスピース矯正はマウスピースだけで治療するわけではなく
歯につけるアタッチメントやゴム掛けなどが必要になります。

ゴム掛けは顎間ゴムといい
噛み合わせを改善するためなどの目的として
ワイヤー矯正だけでなくマウスピース矯正にも用いられます。
治療計画として既に何枚目からゴム掛けが必要と
決まっていたり、治療途中でゴム掛けが必要になったり歯並びの状況によって変更があります
もちろん、途中でゴム掛けを中止することもあります。
ゴム掛けはいろいろな掛け方があるので
どんな風になるのかご紹介していきます🦷
①2級ゴム

犬歯を後ろに引くときや噛み合わせを動かす時に行います。
出っ歯さんの治療にほとんど使用します。
②3級ゴム

受け口の治療にほとんど使用します
③ていしゅつ用


マウスピースが浮いている時に使用します
歯を下へ下ろすためです。
④正中ズレ

真ん中正中がずれているときに使用します
ゴムが見えるので人に気づかれやすいですが😨
ズレが改善するまで行います。
以上、よく使われるゴムの掛け方の種類でした!
Youtubeにもゴムかけについてのご紹介動画があるので
チェックしてみてください!
掛け方によっては目立つものもありますが
治療のため頑張って頂きます( ; ; )
ゴム掛けももちろん使用時間が決まっています!
“マウスピースと同じ時間使用する“
これは必ずです!
時間が少ないと治療計画通りには動かないですし
治療が伸びてしまう原因となります。。
頑張って治療進めていきましょうね🙆♀️✨









