
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
矯正でフェイスラインは変わる? 小顔に見える理由と変わらないケース👀
2026年04月5日
「矯正すると顔がスッキリするって本当?」
「フェイスラインは変わるの?」
この質問はとても多いです。
結論として、
フェイスラインは“変わって見えることがある”が正しい表現です👀
ただし、骨そのものが小さくなるわけではありません。

フェイスラインが変わる理由
① 口元の突出感が改善される
出っ歯や口ゴボのケースでは、口元が前に出ていることで輪郭がぼやけて見えることがあります。
矯正で歯の位置が整うと、口元が引き締まり、横顔のラインがすっきりした印象になります。
② 噛み合わせの改善
噛み合わせが悪いと、片側ばかりで噛むなど、筋肉の使い方に偏りが出ます。
矯正でバランスが整うことで、左右の筋肉の使い方が均等になり、輪郭が整って見えることがあります。
③ 筋肉の使い方が変わる
矯正によって咀嚼筋や口周りの筋肉の使い方が変わります。
その結果、エラ張りの印象が軽減し、フェイスラインがシャープに見えることがあります。
④ 生活習慣の変化
マウスピース矯正では間食が減るなど、食生活が変わることがあります。
これによって顔周りがすっきり見えるケースもあります。
フェイスラインが変わらないケース
一方で、矯正だけでは大きな変化が出にくいケースもあります😱
・骨格が原因(エラや下顎の大きさ)
・脂肪量が多い
・筋肉の発達が強い
これらは歯の位置だけでは変えられないため、見た目の変化は限定的になります。
変化が出すぎるケースもある
矯正によって口元が下がりすぎると、頬がこけて見えることがあります。
このような変化を防ぐためには、治療計画が非常に重要です🌿

まとめ
矯正によってフェイスラインは変わるのかという問いに対しては、
歯や口元の位置が変わることで、見え方が変化すると考えるのが適切です。
重要なのは、歯並びだけでなく顔全体のバランスを考えた治療です。
見た目と機能の両方を意識することで、満足度の高い結果につながります。
📚参考文献
- Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics
- Sarver DM. Esthetic orthodontics and smile design
- 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療ガイドライン」









