
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
歯肉炎ってなに? 「ちょっと赤いだけ」は放っておいて大丈夫?
2026年02月13日
「歯ぐきが赤い気がする」
「歯みがきすると血が出る」
「最近、なんとなく腫れてる…?」
それ、歯肉炎かもしれません。
でも安心してください。
歯肉炎は――
👉 早く気づけば“元に戻せる”状態です。
歯肉炎とは?

歯肉炎とは、
歯ぐき(歯肉)に炎症が起きている状態です。
原因のほとんどは👇
🦠 プラーク(歯垢)
歯の表面に残った細菌のかたまりが、
歯ぐきを刺激し、炎症を起こします。
歯肉炎のサイン
✔ 歯ぐきが赤い
✔ 歯ぐきがぷくっと腫れている
✔ 歯みがきで出血する
✔ 口臭が少し気になる
痛みがないことも多いため、
気づかず進行していることもあります。
歯肉炎と歯周病の違い
ここ大事です⚠️
歯肉炎は
👉 歯ぐきだけの炎症
歯周病は
👉 骨まで溶けている状態
歯肉炎の段階なら、
きちんとケアすれば改善可能。
しかし放置すると、
歯周病へ進行します。
矯正中は歯肉炎になりやすい?
答えは――
👉 なりやすいです。
理由はシンプル👇
✔ 装置の周りに汚れが残りやすい
✔ ブラケット周囲が磨きにくい
✔ マウスピース内が蒸れやすい
特にアタッチメント周囲は、
磨き残しが増えやすいポイントです。
歯肉炎を放置するとどうなる?
最初は「赤いだけ」。
でもそのままにすると👇
🦴 歯を支える骨が減る
🦷 歯がぐらつく
😷 口臭が強くなる
そして最終的には
歯周病へ移行します。
歯肉炎はどうやって治す?
基本はとてもシンプル。
✔ 正しいブラッシング
✔ 歯間ブラシ・フロス
✔ 定期クリーニング
炎症の原因であるプラークを減らせば、
歯ぐきは元に戻ります。
薬よりも大事なのは、
物理的な清掃です。
実はこんな人も要注意
✔ 忙しくて夜の歯みがきが雑
✔ 矯正中で磨きにくい
✔ 口呼吸がある
✔ 甘いものをよく摂る
生活習慣が大きく関係します。
まとめ 🌱
歯肉炎は、
「気づけるかどうか」が分かれ道。
✔ 出血は危険信号
✔ 痛くなくても油断しない
✔ 矯正中は特に注意
歯ぐきは、
きちんとケアすれば応えてくれます🦷✨
📚参考文献
Löe H, et al. Experimental gingivitis in man. J Periodontol.
Page RC, Kornman KS. The pathogenesis of human periodontitis. J Periodontol.
日本歯周病学会「歯周病治療ガイドライン」









