
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
矯正治療って保険適用になるの?知らないと損する条件を解説👀
2026年02月3日
「矯正って高いイメージがある…」
「もしかして、保険が使えるケースもある?」
矯正相談で、ほぼ必ず出る質問です🦷
結論から言うと
👉 矯正治療は、原則は自費
👉 ただし、一部の条件では保険適用になる
この「条件」を知らないまま相談すると、
本来説明できた選択肢を逃してしまうこともあります。
矯正治療は基本的に自費です

まず大前提として、
見た目を整える目的の矯正
歯並び・口元の改善が主目的の矯正
これらは
👉 健康保険の対象外(自費診療)です。
そのため、多くの矯正治療は
数十万円〜100万円前後の費用がかかります。
でも、保険適用になる矯正もあります
実は、国が定めた特定の条件を満たす場合に限り、
矯正治療が保険適用になるケースがあります。
ポイントは👇
「見た目」ではなく「機能回復が目的かどうか」
保険適用になる代表的なケース
① 顎変形症(がくへんけいしょう)
上あご・下あごの骨のズレが大きい
かみ合わせが大きくずれている
外科手術(顎の手術)を伴う矯正治療
この場合は
👉 外科矯正治療として保険適用になります。
※ 手術前後の矯正も対象になるのが特徴です。
② 先天性疾患に伴う咬合異常
生まれつきの病気が原因で、
かみ合わせや歯並びに問題がある場合です。
代表例としては、
口唇口蓋裂
鎖骨頭蓋異形成
ダウン症 など
👉 国が定めた指定疾患に該当する場合に限り、
保険適用で矯正が行われます。
③ 永久歯の先天性欠如(条件あり)
永久歯が生まれつき足りない
先天性欠如も、条件次第で保険適用になることがあります。
ポイントは👇
複数歯の欠如がある
かみ合わせの機能に大きな問題がある
指定医療機関での診断・治療
👉 「歯が1本ない」だけでは対象外になることも多く、
精密な診断が必要です。
どこでも保険矯正ができるわけではありません
ここ、かなり重要です⚠️
保険適用の矯正治療は、
👉 国の基準を満たした「指定医療機関」でしか行えません。
つまり、
条件に当てはまっても
医院が指定を受けていなければ
→ 保険は使えない
ということもあります。
「自分は保険適用になる?」よくある誤解
❌ 歯並びがガタガタ → 保険になる
❌ 出っ歯・口ゴボ → 保険になる
❌ 大人だから無理/子どもだから必ず保険
👉 どれも違います
判断基準は
年齢や見た目ではなく、診断内容です。
まず何をすればいい?
保険適用かどうかを知るには、
1️⃣ レントゲン・CTなどの精密検査
2️⃣ かみ合わせ・骨格の診断
3️⃣ 保険適用条件に該当するかの判断
これを
👉 矯正歯科でしっかり確認することが大切です。
まとめ|矯正の保険適用は「例外的」
🦷 矯正治療は原則、自費
🦷 顎変形症・先天性疾患などは保険適用の可能性あり
🦷 誰でも・どこでも使えるわけではない
🦷 正確な診断が何より重要
「自分はどうなんだろう?」と思ったら、
まずは相談・検査で確認することが第一歩です😊









