
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
「歯と歯の間が黒く見える…」それ、“ブラックトライアングル”かも!?😵💫
2025年12月15日
矯正後や歯ぐきのトラブルをきっかけに
「なんだか前歯の間が黒く見える…」と感じたことはありませんか?
それ、“ブラックトライアングル”と呼ばれる状態かもしれません🦷
ブラックトライアングルとは?🦷

➤ 歯と歯の間にできる“黒いすき間”
通常、歯と歯の間には「歯肉乳頭」と呼ばれる歯ぐきがピタッと入り込んでいて、
健康な状態ではすき間が見えません。
しかし何らかの原因で歯ぐきが下がったり、歯の形が変わったりすると…
歯の根元が露出し、黒い三角形のすき間が見えてしまうのです。
どうしてできるの?🧐 原因はさまざま!
1. 歯ぐきが下がってしまった(歯肉退縮)
・加齢やブラッシング圧
・歯周病や歯石
・矯正による歯の移動で歯ぐきが引き伸ばされる
2. 歯の形が“先細り”だった
もともと歯の形が三角形っぽい人は、並べても根本がくっつきにくく、
ブラックトライアングルが目立ちやすい傾向にあります。
3. 歯と歯の接触点の位置が高すぎる
歯の先端近くしか接触していないと、その下の歯ぐきが入り込めず、
すき間が空きやすくなります。
矯正後に“ブラックトライアングル”ができるって本当?🤔
はい、矯正治療後に初めて気になるという方も少なくありません。
📌 理由はこんな感じ👇
今まで重なっていた歯が整列 → 歯の形のギャップが目立つ
歯が移動し、歯ぐきが追いつけない
歯間に隙間ができて歯肉乳頭が入り込めない
つまり、「並びが整ったことで逆に目立ってしまう」
という矯正ならではの副反応でもあるのです。
対処法はあるの?治せるの?🛠️
ケースによって異なりますが、いくつかの選択肢があります。
💉 歯ぐきを再生する治療(歯周形成手術)
→ 歯ぐきのボリュームを戻す外科的アプローチ。
🦷歯の形を整える(レジンでふくらませる)
→ 歯の先細りを補正し、すき間が見えにくくなるように整形。
🪥 見え方を改善するケア
→ 黒く見える範囲を小さくしたり、清潔に保つことで目立たなくする工夫も。
放置しても大丈夫?😰
見た目だけでなく、汚れが溜まりやすくなる=虫歯・歯周病リスクUPという問題も💥
さらに、すき間に息が抜けることで発音に影響が出たり、口元が老けて見えることも…。
ブラックトライアングルを防ぐには?✨
矯正前の歯の形・状態をしっかりチェック👀
適切な歯の動かし方、必要な場合は歯の形態修正も計画に含める
歯周ケアの徹底(フロス・歯間ブラシなど)🪥
🎯 矯正の設計段階から意識することがカギなんです!
まとめ📝
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| ブラックトライアングルとは? | 歯と歯の間の黒いすき間。審美・機能の両面で影響あり |
| 原因 | 歯ぐきの退縮、歯の形、接触点の位置など |
| 矯正との関係 | 並べたことで形や歯ぐきの差が目立つ |
| 対策 | 歯ぐき治療、レジン修正、ケアの徹底 |
🦷名古屋西矯正歯科クリニックでは…
矯正前から“ブラックトライアングル予測”を大切にしています。
歯並びだけでなく、「笑ったときの印象」まで見据えた設計を一緒にしていきましょう✨
お気軽にカウンセリングでご相談ください!
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📚参考文献
Tarnow D, et al. The effect of the distance from the contact point to the crest of bone on the presence or absence of the interproximal dental papilla. J Periodontol. 1992.
Kurth JR, Kokich VG. Open gingival embrasures after orthodontic treatment in adults: Prevalence and etiology. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 2001.
Almeida RC, et al. Perception of the black triangle in the esthetic zone. J Esthet Restor Dent. 2013.









