
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
矯正中、話しづらい/滑舌が変わるって本当?🗣️
2025年12月2日
アライナーや装置が与える“発音”への影響とその対策 🎤

歯列矯正を始めた患者さんからよく聞かれるのが
「話しづらくなった気がする…」「滑舌が悪くなったかも」
といった“発音”に関する悩みです🗣️
これは実際によくあることなので、心配しすぎなくて大丈夫。
今回は、その原因と対処法をわかりやすくご紹介します!
🦷 なぜ話しづらくなるの?主な原因はコレ
① マウスピースやブラケットの“厚み”
特にインビザラインなどのマウスピース矯正では、
歯の表面を覆うため、ほんの1mm程度の厚みが追加されます。この“わずかな変化”が、舌の動きや発音に影響します😵💫
② 舌のポジションが変わる
矯正装置により、上下の歯の位置やスペースが変わると、
舌の“定位置”がズレて、発音が不自然になったりします。
③ サ行・タ行が特に苦手になることも
「サシスセソ」「タチツテト」は、舌先と前歯のすき間を使う音🦷
そのため、マウスピースや装置があると一時的に空気の抜け方や舌の当て方が変わり、
“ス”が“シュ”になったりすることも🫣
💡 慣れるまでのコツと対策は?
✅ ゆっくり、はっきり話す練習を
早口だと滑舌の変化が目立ちやすいです。
最初は意識して、はっきり発音する習慣をつけましょう。
✅ 声に出して読む練習📖
新聞や本の音読も効果的。口の筋肉や舌を慣れさせることで、
数週間〜1ヶ月ほどで自然とスムーズになります。
✅ 周囲の反応を気にしすぎない
実は、自分が思っているほど他人は気づいていません。
大きな変化はないことが多いので、過度に不安にならないでOKです!🙆♀️
📌 どうしても気になるときは…

矯正装置の種類、アタッチメントの配置などで、
発音への影響を最小限に抑える工夫も可能です。
気になる場合は、担当の先生に気軽に相談しましょう👀
✨ まとめ:慣れれば気にならなくなる!
矯正中の話しづらさや滑舌の変化はよくある一時的な変化です。
多くの場合、口腔内の環境に舌が慣れれば自然と改善します💪
「発音が変わったかも?」と感じたら、
今回ご紹介したポイントを思い出して、焦らず対応しましょう!
📚 参考文献
Pham, J. et al. (2016). Speech effects of orthodontic appliances: A systematic review. The Angle Orthodontist, 86(4), 669–675. PubMed: 26850832
Trotman, C. A., & Faraway, J. J. (2004). Modeling speech adaptation in dentofacial deformity. The Cleft Palate-Craniofacial Journal, 41(3), 242–249.
石川あゆみ 他. (2020). 「マウスピース型矯正装置装着中の発音明瞭度に関する検討」日本矯正歯科学会誌 第79巻 第4号.
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