
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
舌癖があると、歯並びはどうなるの?
2025年10月6日
「舌癖(ぜつへき)」という言葉、聞いたことありますか?
実はこの“クセ”、放っておくと歯並びやかみ合わせに大きな影響を与えることがあるんです…!🦷
この記事では、舌癖があると歯並びにどんな変化が起こるのか、
そしてその対処法についてわかりやすく解説します🦷💬
👅「舌癖」ってなに?

舌癖とは、舌の位置や動かし方に無意識のクセがある状態のこと。
具体的には、こんな行動がよく見られます
つばを飲み込むときに舌が前に出る
舌で前歯を押している
舌が上下の歯の間に入り込んでいる
いつも舌が下に落ちていて、上あごにつかない
このようなクセがあると、舌の力で少しずつ歯や骨に圧力がかかり、歯並びが変わってしまうのです💦
🦷 舌癖による歯並びへの影響
① 出っ歯(上顎前突)
舌が前に出るクセがあると、前歯を内側から押し続けることになり、前歯が前方に傾いてしまいます。
これが「出っ歯」の一因になることも😖
② 開咬(かいこう)
舌が上下の歯の間に入り込むクセがあると、奥歯はかみ合っているのに前歯がかみ合わない「開咬」になりやすいです。
ストローを噛んだまましゃべってるような状態に近いです。
③ すきっ歯・歯列の乱れ
常に舌で歯を押していると、歯が動いて隙間ができたり、全体的に並びがガタガタになる原因に…。
💥 舌癖の悪影響は歯並びだけじゃない!
発音(サ行・タ行など)が不明瞭になる
顔まわりの筋肉のバランスが崩れ、フェイスラインのゆがみにつながる
噛み合わせのズレが頭痛や肩こりの原因になることも…
🩺 舌癖を改善するには?
✅ 1. 正しい舌の位置を知る
基本の位置は「舌先が上あごの前歯の少し後ろ」。
これが安静時の正しいポジションです!
✅ 2. トレーニング
舌癖の改善には「MFT(口腔筋機能療法)」が効果的です。
鏡を見ながら、専門家の指導でトレーニングすることで改善が期待できます。
✅ 3. 矯正とあわせて治す
舌癖を改善せずに矯正をしても、歯並びは元に戻りやすくなります。
「クセ」と「歯並び」をセットで治すことが重要です!
💡 まとめ
| 舌癖があると |
|---|
| 前歯が出てきたり |
| 前歯がかみ合わなかったり |
| 歯がガタガタになったり |
矯正だけでなく、「舌のトレーニング」もセットで取り入れて、後戻りしにくい健康的な歯並びを目指しましょう!
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