
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
🦷失った奥歯にインプラントを入れる前に!矯正で“スペース”整えていますか?
2025年09月13日

「奥歯が抜けたまま」
「倒れた歯が邪魔でインプラントが入らない」
「インプラントの相談に行ったら“矯正が必要かも”って言われた」
…そんな経験や疑問をお持ちの方、意外と多いんです。
実は、インプラント治療の前に“歯並び・
噛み合わせの調整”が必要になるケースは少なくありません。
今回は、矯正治療の立場から見た「インプラント前に整えるべきこと」を解説します。
❓そもそも…奥歯を抜けたまま放置するとどうなる?
奥歯(大臼歯)を失ってそのままにしておくと、周囲の歯やかみ合わせにさまざまな影響が出てきます。
🌀よくある問題
| 状況 | 結果 |
|---|---|
| 隣の歯が倒れてくる | インプラントを入れるスペースが足りなくなる |
| 噛み合っていた上の歯が伸びる | 高さが合わず、インプラントと噛めない |
| 噛み合わせが崩れる | 全体的に噛みにくくなったり、顎関節に負担がかかる |
インプラントは「入れる位置や角度」が非常にシビアなため、まわりの歯の状態が悪いと治療ができない、または長持ちしないこともあるのです。
🦷矯正でスペースや角度を整えるという選択肢
「インプラント=歯科の範囲」と思われがちですが、実は矯正治療が先に必要になることもあります。
たとえば…
倒れてしまった歯を元に起こす
飛び出してきた歯を元の高さに戻す
かみ合わせ全体を安定させる
など、矯正の力を借りて“土台”をしっかり整えることで、インプラント治療がスムーズに・確実に行えるようになります。
🧠つまり、「矯正で先に準備 → インプラントで歯を補う」という順番が大切なのです!
💬「インプラントを先に入れてもいい?」という質問も
インプラントは「人工歯根(チタン製)」なので、一度埋入すると動かすことができません。
そのため、もし矯正が必要な場合は、先にインプラントを入れてしまうと歯の移動ができなくなる可能性があります。
患者さんからよくある質問:
「インプラントを先に入れてから矯正できますか?」
この答えはケースによりますが、基本的には矯正が先の方が安全かつ効率的です。
🏥当院の対応:歯科との連携でスムーズに進めます
名古屋西矯正歯科クリニックでは、信頼できる一般歯科・インプラント専門医と連携しながら治療を進めています。
✔ スペース不足の改善
✔ 隣の歯の角度や挺出の調整
✔ 全体的なかみ合わせの最適化
などを矯正で先に整えることで、インプラント治療をより精度の高いものにしていきます。
✨まとめ:インプラント前こそ、矯正が活きる!
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| ✅ インプラント前に矯正が必要なケースがある | 歯が倒れていたり、スペースが不足している場合など |
| ✅ インプラントは“動かせない”ので順番が重要 | 矯正後にインプラントの流れが基本 |
| ✅ 当院では連携体制が整っている | ワンチームで治療計画を立てます |
「インプラントっていつ入れたらいいの?」「スペースがないって言われた…」
そんな方は、まずは矯正専門医によるチェックをおすすめします!
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📚参考文献
Kokich VG, et al. “Managing orthodontic-restorative treatment for the adolescent patient.” JADA, 2006.
Rosa M, et al. “Interdisciplinary treatment planning for implant placement after orthodontic space management.” Orthod Craniofac Res, 2015.
長谷川嘉昭ほか「インプラント治療を含む矯正的スペースコントロール」日本臨床矯正歯科 Journal
Quintero J, et al. “Orthodontic and surgical considerations in implant therapy.” Dent Clin North Am, 2015.









