
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
インビザラインは何枚で終わる? 枚数でわかる治療期間の目安
2026年03月30日
「インビザラインって何枚くらいで終わるの?」
「枚数が多いと失敗なの?」
この質問はとても多いです。
結論から言うと、
👉 必要な枚数は人によって大きく異なります。
そして、枚数=難易度ではありません。
インビザラインの「枚数」とは?

インビザラインでは、
1枚のマウスピースで約0.25mmずつ歯を動かします
つまり、 必要な移動量=枚数になります。
枚数の目安
あくまで目安ですが👇
・軽度:10〜20枚
・中等度:20〜40枚
・重度:40〜80枚以上
というケースが多いです。
枚数=治療期間の目安
通常は、
👉 1〜2週間ごとに交換(当院は4~6日)
するため、例えば
20枚 → 約5〜10ヶ月
40枚 → 約10ヶ月〜1年半
60枚以上 → 1年以上
となります。
枚数が多い=悪いこと?
これはよくある誤解です。
枚数が多い=しっかり動かしているとも言えます。
むしろ、 無理に少ない枚数で終わらせる方がリスクです。
なぜ枚数が増えるのか?
主な理由は👇
・歯の移動量が多い
・噛み合わせも治す必要がある
・細かい調整をしている
見た目だけでなく機能まで治すと枚数は増えます。
途中で枚数が増えることもある
ここ重要です
インビザラインでは、
👉 リファイメント(追加アライナー)
が入ることがあります。
これは、微調整、仕上げのために行うもので、
失敗ではありません。

枚数が予定より増える原因
・装着時間不足
・チューイー不足
・歯の動きの個人差
などがあります。
👉 ここで差が出ます。
まとめ
インビザラインの枚数は、
人によって大きく異なるものです。
そして、
👉 枚数が多い=悪い
👉 枚数が少ない=良い
ではありません。
大切なのは、しっかり計画通りに動かすことです。
📚参考文献
- Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics
- Align Technology Clinical Guidelines
- 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療ガイドライン」









