
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
顎間ゴムは1日どれくらいの頻度で交換するのか?
2026年01月13日
矯正治療を効率よく進めるための正しい使い方
矯正治療中、ワイヤーと一緒に使用することが多い顎間ゴム。
- 「1日どのくらい付ければいいの?」
- 「交換のタイミングは?」
- 「サボるとどうなるの?」
と疑問に思う患者さんは多いです。
実は、顎間ゴムの使い方次第で治療期間や仕上がりに大きく影響します。
この記事では、顎間ゴムの基本、交換の頻度、正しい使い方をわかりやすく解説します。
顎間ゴムとは?

顎間ゴムは、上下の歯にかける小さなゴムで、噛み合わせや歯の位置を調整するために使います。
ワイヤー矯正と組み合わせて使うことが多く、歯並びを理想の位置に動かす重要な役割を持っています。
顎間ゴムの基本的な交換頻度

① 1日1回?2回?
顎間ゴムは1日に何回も交換するのが基本です。
- 一般的には 1日20時間以上装着 が理想
- ゴムは時間が経つと伸びて力が弱くなるため、少なくとも1日1〜2回は交換します
交換の頻度が多ければ、常に新しい力が歯に加わるので歯も動きやすくなります🦷
② 推奨される交換タイミング
- 朝起きたときに新しいゴムに交換
- 昼食後や歯磨き後に交換
- 夜寝る前に確認して必要なら交換
💡ポイント:ゴムが伸びていると力が弱まり、治療の効果が落ちます。
顎間ゴムの使用でよくある質問

Q1:1日中つけないとダメですか?
- 原則として1日20時間以上が目安
- 食事・歯磨き時以外はできるだけ装着する
Q2:1つのゴムを長時間使っても大丈夫?
- 長時間使うと力が弱まり、治療効果が落ちます
- ゴムは伸びやすいため、定期的に新しいものに交換することが大切
Q3:交換のタイミングを忘れたら?
- 思い出したタイミングですぐ新しいゴムに交換
- 無理に長時間つけて効果を補おうとせず、次の交換から正しくつける
まとめ|顎間ゴムは「こまめな交換」が治療の近道
顎間ゴムは、治療期間を短くする・正確な噛み合わせを作るために欠かせない道具です。
- 1日20時間以上装着
- 少なくとも1日1〜2回は交換
- 汚れたらすぐ新しいものに交換
これらを守るだけで、治療の効果は大きく変わります。
「交換タイミングを忘れやすい」という方は、食事後や寝る前に交換する習慣をつけると安心です。
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参考文献
- Proffit WR, Fields HW, Sarver DM. Contemporary Orthodontics, Elsevier.
- 日本矯正歯科学会 「顎間ゴムの使用方法」
- Align Technology, Inc. 「Invisalign Patient Compliance Guidelines」
- Graber TM, Vanarsdall RL, Vig KW. Orthodontics: Current Principles and Techniques, Elsevier.









