
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
ごむかけって必要なの?忘れたらどうなる?
2025年09月1日
矯正中によくある疑問に、プロが本音でお答えします!
😕「えっ、ゴムもやるんですか…?」と戸惑ったあなたへ
矯正治療が進んできたある日、
「明日から“ごむかけ”も始めてくださいね〜」と言われて、びっくりした経験はありませんか?
「そんな話、初めて聞いた…」
「毎日?何のために?」
「正直、面倒くさそう…」
でも実はこの“ごむかけ”、見た目以上に超重要。
ちゃんとやるかどうかで治療の進み具合も、仕上がりもガラリと変わってきます!
🔍そもそも“ごむかけ”ってなに?

▶️ 正式名称は「顎間(がっかん)ゴム」
上下の歯(装置)に小さなゴムをひっかけて使うもの
主に「上下のあごの位置」や「かみ合わせのズレ」を調整する目的で使います
▶️ ゴムを使うことで…
出っ歯や受け口の改善
奥歯の位置調整
あごの前後・左右バランスの調整
見た目と機能、両方の完成度を高める
…というふうに、矯正治療の後半戦を仕上げる“最重要アイテム”なのです✨
⚠️「忘れた」「さぼった」が招くデメリット
❌ 治療期間が延びる!
「今日はちょっと面倒だから…」「1日くらいいいか」でサボっていると、
歯が思った通りに動かず、計画より何ヶ月も延長されることも。
❌ アライナー(マウスピース)が合わなくなる!
マウスピース矯正では、ゴムが歯の動きを補助する力を担っているので、
ゴムかけをサボるとアライナーが「浮く」「ずれる」などの不具合が起こる可能性が。
❌ 最悪、再スキャンや追加アライナーの原因に!
予定通りに歯が動かないと、治療計画を一から作り直しになることも…。
せっかく順調だったのに、後戻りしてしまうケースも珍しくありません。
💡長続きのコツ「ズボラでもできる!ゴムかけ習慣術」
| 方法 | 詳細 |
|---|---|
| ✅ いつも同じ時間に交換 | 例:朝の歯磨き後・昼食後・寝る前など |
| ✅ 小さなケースを携帯 | 外出先でもすぐに付け直せる |
| ✅ リマインダーを活用 | スマホの通知やToDoリストがおすすめ |
| ✅ 鏡で練習 | 慣れると3秒で装着できるように! |
💬「ゴムってずっとやらなきゃいけないの?」
個人差はありますが、多くの方は数ヶ月〜半年程度で卒業できます🎓
でも、これは“毎日ちゃんとやっている人”の場合!
「さぼり癖」がつくと、期間が倍になることもあるので注意です💦
✅まとめ:ゴムかけは“地味だけど主役級”
見た目の仕上がり
かみ合わせの安定
治療期間の短縮
…どれをとっても、ゴムかけなしには語れません。
毎日のちょっとした努力が、あなたの矯正を成功に導きます🦷✨
📩お困りのときはいつでも相談を!
「引っかけ方がわからない」
「間違った場所に付けたかも」
「1日サボったけど大丈夫?」
など、不安なことがあればいつでもクリニックへご相談ください😊
あなたの“あと一歩”を、全力でサポートします!
📚参考文献
Kravitz ND et al. The use of elastics in orthodontics: principles and practice. AJODO, 2015
Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics. Elsevier, 2018
Chudasama P et al. Effectiveness of Class II elastics in aligner treatment. J Clin Orthod, 2020









