
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
一緒に決めよう!治療方針📝
2025年02月16日
◎バイオプログレッシブに基づく当院診断について
バイオプログレッシブ(Bio Progressive )は、矯正治療において歯や顎の動きを生理学的に考慮し、患者さんの個々の状態に合わせた治療計画を立てるアプローチです。
この治療法は、単に歯並びを整えるだけでなく、顔面全体のバランスや機能的な咬み合わせを重視します。
名古屋西矯正歯科クリニックでは、このバイオプログレッシブの理念に基づき、VTP(Visual Treatment Plan)を作成し、
抜歯・非抜歯のシミュレーションを比較して、患者さんと一緒に治療方針を決定します😊
以下にそのプロセスを詳しく解説します。
1. バイオプログレッシブの基本理念
バイオプログレッシブは、歯列矯正の分野で世界的に著名なDr. Robert M. Rickettsによって提唱された治療法です。
🦷個別化された治療計画
患者さんの骨格や歯列、顔面のプロポーションを詳細に分析し、一人ひとりに最適な治療を提供。
🦷生理学的な配慮
歯や顎の動きを無理なく行い、治療後の安定性を高める。
🦷機能的な咬み合わせの重視
審美的な改善だけでなく、咬む機能や顎関節の健康も考慮。
この理念に基づき、名古屋西矯正歯科クリニックでは、VTPを作成して治療計画を可視化し、患者さんと共有します☝🏼
2. VTP(Visual Treatment Plan)とは
VTPは、矯正治療のゴールやプロセスを視覚的に示した治療計画です🖥️
1. 精密検査
顔面写真、口腔内写真、iTeroによる光学印象、KAVO OP3D VisionによるCTデータを取得。
2. データ分析
取得したデータを基に、歯列や顎骨の状態を3Dモデルで再現。
3. シミュレーション作成
抜歯・非抜歯の両方のシナリオをシミュレーションし、治療後の歯並びや顔面のバランスを予測。
VTPを作成することで、患者さんは治療のゴールやプロセスを具体的に理解でき、納得して治療を進めることができます。

3. 抜歯・非抜歯のシミュレーション比較
抜歯が必要かどうかは、矯正治療において最も重要な判断の一つです。
名古屋西矯正歯科クリニックでは、以下の点を考慮してシミュレーションを行います。
🦷抜歯が必要なケース
歯列のスペースが不足している場合や、前歯の突出が著しい場合など
抜歯によりスペースを作り歯列を整えます。
🦷非抜歯が可能なケース
歯列のスペースが十分にある場合や、顎の成長を利用して歯を並べることが可能な場合、非抜歯で治療を進めます。

VTPを用いることで、抜歯・非抜歯の両方のシナリオを比較し、治療後の歯並びや顔面のバランスを視覚的に確認できます。
これにより、患者さんは治療の選択肢を明確に理解し、納得して治療方針を決定できます。
4. 患者さんとの共有と決定
VTPを作成した後、以下のプロセスで患者さんと治療方針を決定します📝
1. シミュレーションの説明
抜歯・非抜歯の両方のシナリオを提示し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく説明。
2. 患者さんの希望を反映
審美的なゴールや治療期間、費用など、患者さんの希望を考慮して治療計画を調整。
3. 最終的な決定
患者さんと医師が共同で治療方針を決定し、治療を開始。
このプロセスにより、患者さんは治療に対して主体的に関わり、安心して治療を進めることができます🦷
5. VTP作成のメリット
VTPを作成する医院は非常に少ないですが、そのメリットは以下の通りです☝🏼
🦷治療の透明性
治療のゴールやプロセスを可視化し、患者さんが理解しやすい。
🦷納得感の向上
シミュレーションを基に治療方針を決定するため、患者さんの納得感が高まる。
🦷治療精度の向上
精密なデータ分析とシミュレーションにより、治療の精度が向上。
まとめ
名古屋西矯正歯科クリニックでは、バイオプログレッシブセラピーの理念に基づき、VTPを作成して抜歯・非抜歯のシミュレーションを比較し、患者さんと一緒に治療方針を決定します😊
このアプローチにより治療の透明性と納得感を高め、患者さん一人ひとりに最適な矯正治療を提供しています。
VTPを用いた治療計画は、矯正治療の質をさらに向上させる重要なツールです☝🏼









