
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
ドクターとのコミュニケーションの上手な取り方
2025年02月7日
矯正治療処置に時間がかかり、同時に何人か並列で診察していくのが普通ですので、基本的には1人の担当医が予約時間の最初から最後まで診る事はできません。
よって歯科衛生士と分担して処置を行っていきます。
また、処置中は患者さんは口を開けたままになるので、当然質問もする事ができません。
必ず処置とは別に説明の時間を取らなくてはなりません。
よって毎回の説明時間が少なくなっていく構造であり、じっくりコミュニケーションを取りたい方はどうすべきか?
矯正治療は、患者さんにとって長期にわたるプロセスであり、さまざまな治療処置が必要です。
そのため、治療中に待機や他の患者さんの診察が並行して行われることが一般的であり、
担当医が一人の患者さんに対して、予約時間の最初から最後までを専念するのは難しい状況です。
このような環境では、しっかりとしたコミュニケーションを確保するためにどのような戦略を採るべきか、
具体的な方法について考えを深めてみましょう。

1. 事前の準備をする
矯正治療の前に、担当医や歯科衛生士に質問や懸念事項を整理しておくことが有効です。
自身の疑問や不安をメモに書き留め、治療開始前や治療後にしっかり質問できるようにしましょう📝ます。
また、医療機関のウェブサイトやパンフレット、参考書籍を活用して、治療についての理解を深めておくことも大切です。
2. 専用の相談時間を設ける⌛
治療に伴う説明や相談の時間を別途設けることができる場合、事前に予約をするか、受付の際に相談の希望を伝えましょう。多くのクリニックでは、初診時や治療の節目に説明を受けるための時間を設けていることがあります。適宜、担当の医師や衛生士に相談し、具体的な時間を確保することで、じっくり話をする機会が得られます。
3. 治療の進捗を記録する
治療が進む中での疑問や仮定の質問を処置前後に書き留めておくと良いでしょう。
たとえば、治療距離の変化や痛みの感覚、食事制限についての疑問などを記録し、次回の診察時に確認することができます。
定期的なチェックや進捗に関する感想を共有することで、日々の変化を医学的視点から把握することができ、持続的なコミュニケーションが図れます。
4. 学習の姿勢を持つ
自身が矯正治療に関してどれだけの知識を持っているかも大切です。
治療のプロセスや使用する器具、メンテナンスの方法について、学び続ける姿勢を持つことで、医師への質問がより具体的になり、自分の疑問を解消する手助けとなります。
たとえば、矯正治療に関する書籍やインターネットサイトを通じて情報収集することが可能です。
5. 代替コミュニケーション手段を探る🫱🏻🫲🏻
直接の口頭でのコミュニケーションが難しい場合、メールや電話、専用のアプリなど、他の手段を利用して疑問を解消することも考慮しましょう。
事前に医療機関に確認し、どのように意思疎通ができるのか、アフターサポートがどうなっているかを確認することが重要です。
まとめ🦷
矯正治療は長期間の取り組みであり、医師とのコミュニケーションが成功の鍵となります。
患者さんが自身の疑問や不安を解消するためには、準備や相談時間の確保、進捗の記録、学びの姿勢、代替手段の活用を行うことが推奨されます。
施術の効率化に伴い、コミュニケーションが疎かにされがちな環境ですが、これらの戦略を通じて、より良い治療体験を実現できるでしょう。
最終的には、患者さん自身の意識と行動が、効果的なコミュニケーションを図る上で大きな役割を果たします。









