
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
虫歯を先に治す?それとも矯正が先?🦷🤔
2025年09月9日
― ケースによって変わる“順番”の正解とは?―
「矯正を始めたいけど、虫歯がある…」「先に治療してからじゃないとダメですか?」
そんな疑問を持つ方はとても多いです。
実は、「虫歯を先に治すべきか」「矯正を先に始めるべきか」は、症例によって変わります。
今回はその違いや判断基準について解説します📝

✅原則は「虫歯治療が先」!でも例外も…
基本的には、虫歯がある場合は治療を優先するのが安全です。
なぜなら、矯正中はブラケットやアライナーで歯が動いているため、虫歯治療がしにくくなることがあるからです。
ただし!以下のようなケースでは順番が前後することも。
🧩ケース①:矯正で歯のすき間が閉じる予定のとき
→ 先に詰め物をしてしまうと、すき間が閉じにくくなることがあります。
この場合は、矯正で歯並びを整えてから治療を行った方が自然な形になります。
→ クラウンの位置・形によって歯の動きに制限が出る場合が
🧩ケース②:被せ物や詰め物が多く、矯正の設計に関わるとき
あります。
精密検査の結果を見てから、順番を決めるのがベストです。
🧩ケース③:矯正治療中に虫歯が見つかったとき
→ 状況によっては一時的に装置を外して、虫歯治療を行うことも可能です。
ただし、再装着や治療計画の調整が必要になることもあるため、事前予防が大切!
💡「虫歯があっても矯正はできる?」
虫歯があっても軽度なら経過観察しながら矯正治療を進めることもあります。
ただし、治療を後回しにしすぎると痛みや進行のリスクがあるので、歯科医師とよく相談しましょう。
🪥矯正スタート前にしておくと安心なこと
✅レントゲン&CTで虫歯・根の状態チェック
✅かぶせ物のチェックと調整
✅歯周病の有無も確認
✨まとめ|正解は「人による」!
🔹虫歯があれば原則先に治療を
🔹でも歯の動きや仕上がりのために“あと回し”がベターな場合も
🔹矯正と虫歯治療、両方を考慮して治療計画を立てることが大切です!
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📖参考論文・文献
1. Orthodontic treatment and caries: a systematic review
Lucchese A, Gherlone EF.
Eur J Paediatr Dent. 2013 Sep;14(3):186–190.
→ 矯正装置によって虫歯のリスクがどう変わるかを系統的にレビューした論文です。矯正中の虫歯管理の重要性を示しています。
2. Prevalence of dental caries during orthodontic treatment with fixed appliances
Ogaard B.
Eur J Orthod. 1989 May;11(1):58–65.
→ 固定式矯正装置中の虫歯発生率を調査。矯正中はリスクが高まるため、虫歯の事前治療の重要性が語られています。









