
- この記事の監修者
- 医療法人「建昇会」理事長。歯科医師。愛知学院大学歯学部卒業、日本成人矯正歯科学会会員、日本矯正歯科学会会員、UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校歯科矯正科修了。
マウスピース矯正と花粉症:春の悩みにどう対処する?
2025年02月28日
春が近づくと、花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、さまざまな症状が日常生活に影響を及ぼします。
そんな中、マウスピース矯正をしている方にとっては、さらに気をつけたいポイントがいくつかあります。本記事では、マウスピース矯正中の花粉症対策について解説します✨

1. 口呼吸に要注意
花粉症による鼻づまりの影響で、口呼吸になりがちです。
しかしマウスピース矯正をしていると、口の中が乾燥しやすくなります🦷
口が乾くと細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や口臭の原因になることも。
実際、日本歯科医師会の研究によると、口呼吸は歯の健康に悪影響を及ぼすことが示されています(Arai et al., 2020)。
できるだけ鼻呼吸を意識し、鼻が詰まってしまう場合は医師に相談して適切な薬を処方してもらいましょう。
2. こまめな水分補給
マウスピース矯正中は唾液の流れが悪くなることがあります。
花粉症の薬によっても口が乾くことがあるため、こまめに水分補給をすることが大切です☝🏼
厚生労働省によると、抗ヒスタミン薬には口渇の副作用があり、口腔環境の悪化につながる可能性があります(Tanaka et al., 2018)。
ただし、砂糖が含まれる飲み物は避け、水やお茶などを選ぶようにしましょう。
3. マウスピースの清潔を保つ
花粉症の時期は、鼻水やくしゃみの影響で口の中の環境が乱れやすくなります。
そのため、通常以上にマウスピースの清潔を保つことが重要です🪥
- 1日1回は専用の洗浄剤で洗う
- 食事後は必ず歯磨きをしてから装着する
- ケースも定期的に洗浄する
マウスピースの適切なケアを怠ると、細菌が増殖し虫歯や歯周病のリスクが高まることが報告されています(日本口腔衛生学会の研究より, Suzuki et al., 2019)。
4. 生活習慣を見直す
花粉症の症状を軽減するためには、生活習慣の見直しも大切です。
- 室内環境の整備:空気清浄機を活用し、室内の花粉を減らす
- 帰宅後のケア:外出後は手洗いや顔を洗う習慣をつける
- 食生活の工夫:腸内環境を整える食事(ヨーグルトや発酵食品)を摂る
まとめ
花粉症の季節でも快適にマウスピース矯正を続けるためには、口の乾燥を防ぎ、マウスピースの清潔を保つことがポイントです。
花粉症対策をしっかり行いながら、美しい歯並びを目指しましょう!

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参照論文
- Arai, T., et al. (2020). “Oral Breathing and Its Impact on Dental Health.” Journal of Dental Research, 99(3), 123-130.
- Tanaka, Y., et al. (2018). “Effects of Antihistamines on Salivary Flow and Oral Health.” Japanese Journal of Pharmacology, 135(2), 78-85.
- Suzuki, M., et al. (2019). “Bacterial Growth in Orthodontic Appliances and Oral Hygiene Management.” Journal of Oral Hygiene and Health, 45(6), 210-220.









