※2023年10月現在
八重歯は矯正治療で治すことが可能です。しかし、抜歯の有無は、患者さんの希望や理想の治療結果によって大きく異なります。メリットデメリットを知らずに治療を始めてしまうと、治療後に後悔してしまうこともありますので、自分の状況をしっかりと理解し、納得した上で治療を始めるようにしましょう。
八重歯は矯正治療で治すことができます。軽度の八重歯であれば部分矯正で治療が可能な場合もありますが、かみ合わせを動かす必要がある場合は歯並び全体に装置を付けなければなりません。患者さんによって八重歯の度合いや骨格なども異なりますので、詳しい治療方法などは精密検査を行うことで明らかになります。
コラム部分矯正ってなに?
八重歯があるからといって、必ずしも抜歯が必要なわけではありません。八重歯だけを治したければ、抜歯をしなくても歯をきれいに並べることは可能です。
しかし、抜歯をしないで歯並びを整えるには、歯並び全体を膨らませるように並べる必要があるため、歯並び自体が少し前に出て、それに伴って口元も前に出てしまう場合があります。
もし、口元が出るのが嫌な場合は、抜歯が必須条件になる可能性が高いです。このように、八重歯を矯正する際の抜歯の有無は、患者さんが“何を優先したいか“で変わります。
八重歯の症例症例の紹介はこちらから
抜歯をしないで矯正した場合の治療期間は平均1年〜1年半です。抜歯をした場合の治療期間は平均1年半〜2年です。抜歯をした方が治療期間が長いのは、抜いた隙間を閉じるのに時間がかかってしまうからです。
抜歯をし、さらにアンカースクリューを使用する治療方法の場合は、スクリューを使用しない場合より治療期間が長くなる傾向があります。治療期間は患者さんの歯並びの状態やかみ合わせ、咬む力によっても左右されます。
咬む力が強い方は、歯が動く力を押さえ込んでしまうため治療期間が長くなる可能性があります。
八重歯の矯正は、表側矯正装置、裏側矯正装置、マウスピース型矯正装置など、さまざまな矯正装置で対応可能です。
装置の中でも最もオーソドックスで歴史が長く、細かい調整にも対応しやすいので治療期間は他の装置に比べて短い傾向があります。
約60〜100万円です。
表側装置と同じくワイヤーとブラケットを用いて動かす矯正方法ですが、豊富な知識と経験が必要なため対応できる歯科医師が少ない、表側装置に比べて仕上がりが劣る、などのデメリットがあります。
約90〜150万円で、表側装置と比較して高い傾向があります。
マウスピースを交換しながらゆっくりと歯を動かしていくため、抜歯を伴う症例の場合は治療期間が長くなる可能性があり明日。
約80〜100万円です。
八重歯があること自体は大きな問題はありません。しかし、八重歯がある部分は歯磨きがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。タフトブラシやデンタルフロスを用いてしっかりケアすれば、八重歯があっても虫歯や歯周病を防ぐことは可能です。
当院で矯正治療を開始された方で、希望される方は、担当医によるLINEサポート(無料)を行っています。
通常は4週~5週に1回来院いただき、お口の状態を確認しますが、LINEフォローをお申込みいただいた場合は、毎週LINEからお口の状態を送信いただくことで、担当医がちゃんと歯が動いているか、問題が出ていないかを確認し患者さんにフィードバックします。
また、何か問題が起きた時もLINEで送信いただければ、担当医がすぐにご返信しますので安心して治療に専念することができます。
興味がある方は、当院までお問い合せ下さい。
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当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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