インビザライン治療を上手く進めるには【その④】
2021年01月19日
インビザラインについてたくさんお話をしてきました🦷
ですが上手く治療が進まない原因はまだあります😢
気をつけるべきことを守っていてもマウスピースが浮いてしまった😭😭
時間や外し方を気をつけているのにどうして?
頑張ってるのにまた型どりし直し?
とならないために浮いてしまういくつかの原因をお話します。
①噛み方の偏り
普段自分の噛み方を気にしたことはありますか?
例えば、右ばかり噛んでしまう癖があると
右側の噛み合わせばかり干渉してしまい
左側は噛む機能を果たさないためいつまでも噛んできません😱
そのため、左だけ噛みづらいということが起きてしまいます。
なので噛み方に左右差が出てしまうといけません。
癖がある方は意識するようにしてみましょう🥺👆
②舌の癖、お口の癖
マウスピースの時間を守っていても
舌の癖があると矯正力よりも舌が押す力が勝ってしまい
治療しているのに今の歯並びより悪くなったり、
マウスピースが浮いてしまいます😫💦
舌などの押す力は矯正でかける力の約4倍!
なので、舌の癖を治療と同時に治していきます。
以前のブログに舌の癖を治すトレーニングについて紹介しています。
ご興味のあるかたはこちらからチェックしてみてください🙌
Youtubeにもしてはいけないお口の癖、
舌のトレーニング方法について詳しく載っています!
③骨の問題
先天性欠如(生まれつき歯が人よりも少ない)や歯周病の進行などにより
歯槽骨という顎の骨が下がっている状態になると歯が動きにくいです。
なので、骨移植が必要となる場合もあります🦴✨
この3つの原因もあるので
マウスピースの使い方、使用時間だけが矯正治療のすべてではなく
お口の癖などもかなり関係しています!
治療中もそうですが治療後、
矯正が終わった後も注意しないと歯が後戻りしたり
嚙み合わせが悪くなったりするので‘癖‘は要注意ですよ😥